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Voicloud · 録音・文字起こし

iPhone で会議の録音を文字起こし・要約する。音声をクラウドに送らない方法

2026-10-21

結論:音声を外に出したくないなら、文字起こしを「端末の中」で行うアプリを選びます。まず、使うサービスが音声をサーバに送るかどうかを確かめ、送らない方法の中から、話者の聞き分けや要約が要るかで選んでください。

1. まず確かめること

  • 録音してよい場か:会議や取材を録るときは、職場や相手のルールを確かめ、参加者の同意を取ってください
  • そのサービスは音声をどこで処理するか:文字起こしのサービスの多くは、音声をサービス側のサーバに送って処理します。説明やプライバシーポリシーに「端末上で処理」とあるかを見ます
  • 何が要るか:文字だけでよいのか、誰が話したかの聞き分けや、要約まで欲しいのか

2. なぜ「端末の中」かどうかで違うのか

クラウド型 iPhone 音声を送る サービスのサーバ 端末内型 iPhone の中で文字起こし・要約 任意 自分のクラウド
端末内型では、音声と文字が自分の端末と自分のアカウントの外に出ません。

いまの iPhone は、音声認識の大きなモデルを中で動かせる力を持っています。そのため、インターネットにつながずに文字起こしができ、社外に出したくない話が入った録音でも扱いやすくなります。そのかわり、処理は iPhone の力で行うので、長い録音ほど時間がかかります。

3. 方法の比較

方法音声の行き先話者の聞き分け要約向いている人
録音を聞き直して手で書く外に出ない自分で自分で短い録音だけの人
クラウドの文字起こしサービスサービスのサーバサービスによるサービスによる外に送ってよい録音の人
端末の中で処理するアプリ外に出ないアプリによるアプリによる録音を外に出したくない人

4. 端末の中で済ませる:Voicloud の場合

私は 3 つ目の方法のために、Voicloud という iPhone のボイスレコーダーを作りました。録音・文字起こし・話者の聞き分け・要約を、すべて iPhone の中で行います。

  1. 設定で文字起こしと要約をオンにする(最初はオフです)
  2. 録音ボタンかアクションボタンで録音を始める
  3. 止めると、文字起こし(Whisper large-v3-turbo)と話者の聞き分けが自動で進む
  4. 要約は、Apple のオンデバイス AI が見出しと箇条書きで作る
アクションボタンからすぐ録音できる 文字起こしと要約を見返す画面

話す言語は自動で見分け、設定で指定することもできます。約 100 の言語に対応しています。録音・文字起こし・要約は、つないだ Google Drive・Dropbox・OneDrive・Box・iCloud Drive に直接アップロードでき、私のサーバは通りません。

iOS 18 以降の iPhone で使えます。要約は Apple Intelligence に対応した iPhone で、iOS 26 以降のときに使えます。ダウンロードは無料(広告あり)で、つなげるクラウドは 1 つまでです。「Voicloud プレミアム」(¥300・買い切り)で広告が消え、5 つのクラウドすべてとカレンダー連携が使えます。

5. うまくいかないとき

要約が出てこない

要約は Apple Intelligence に対応した iPhone で、iOS 26 以降のときだけ使えます。設定で要約がオンになっているかも確かめてください。

文字起こしが違う言語で出る

設定で話す言語を指定してください。録音ごとに言語を選び直して、文字起こしをやり直すこともできます。

無料版の広告が気になる

無料版では広告のために Google の AdMob が端末の情報を使うことがあります。気になる場合はプレミアムで広告を消せます。

録音を NotebookLM や自分の AI に渡したい

その使い方なら、同じシリーズの Voicloud Direct が向いています。Mac のオンライン会議を録るなら Voicloud Desktop です。