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Voicloud Direct · 録音・文字起こし

iPhone の録音を NotebookLM や Gemini に渡して文字起こし・要約する方法

2026-10-21

結論:録音を AI に渡す道は 2 つです。①録音ファイルを共有シートやクラウド経由で NotebookLM などに入れる、②自分の API キーで AI に直接送って文字起こし・要約させる。どちらも「録音がすぐ手元のクラウドに残り、すぐ渡せる」ことが手間を左右します。

1. まず確かめること

  • 録音してよい場か:職場や相手のルールを確かめ、参加者の同意を取ってください
  • 渡す先の AI が音声ファイルを受け付けるか:使う AI のサービスで、音声ファイルを入れられるかを確かめます
  • API キーを使うなら料金:API の利用料は、そのサービスからキーの持ち主に請求されます
  • 音声を送ってよいか:AI に渡した時点で、音声はそのサービスで処理されます。外に出したくない録音なら、端末の中で文字起こしする方法を選んでください

2. 録音が AI に届くまで

iPhone で録音 自分のクラウドに自動で同期(保管) 共有シート → NotebookLM など API キー → OpenAI・Gemini・Vertex AI
録音アプリに AI を入れなくても、届け先を決めておけば足ります。

AI の側はもう手元にいくつもあります。NotebookLM に音声を入れれば、資料と一緒に読めますし、自分の API キーがあれば好きなモデルで文字起こしできます。そうなると、録音アプリに要るのは、すぐ録れること、録った瞬間にクラウドに残ること、そこから AI にすぐ渡せることの 3 つです。

3. 渡し方の比較

方法手間録音の保管向いている人
標準のボイスメモで録って、ファイルを共有録音ごとに共有の操作端末の中たまに渡すだけの人
クラウドに手で上げて、AI から読み込む上げる手間自分のクラウドパソコンで AI を使う人
録音を自動で同期し、そこから渡すアプリ録るだけ・渡すのは 1 タップ自分のクラウド毎日のように録って AI に渡す人

4. 録ってすぐ渡す:Voicloud Direct の場合

私は 3 つ目の方法のために、Voicloud Direct という iPhone のボイスレコーダーを作りました。AI は内蔵せず、録って、残して、渡すことに絞っています。

  1. 一覧の真ん中の丸いボタン、アクションボタン、コントロールセンター、Siri のどれかで録音する
  2. 録音は、つないだ iCloud Drive・Google Drive・Dropbox・OneDrive・Box に自動でアップロードされる
  3. 録音の詳細画面で「AI に送る」を押し、共有シートで NotebookLM などを選ぶ(「よく使う項目」に入れておくとワンタップ)
  4. 自分の API キーで文字起こしするなら、OpenAI・Gemini(AI Studio)のキーか Vertex AI のサービスアカウントの鍵を入れておく
「AI に送る」から共有シートで渡す 自分の API キーで文字起こしと要約

API キーを使うと、音声は端末から選んだ AI のサービスへ直接送られます。キーは端末のキーチェーンに保存します。Gemini と Vertex AI のときは、話者ラベルとタイムスタンプ付きで文字起こしでき、話者の人数も指定できます。要約の指示文は書き換えられます。録り始めの雑談などは「トリミング」で切り取れます。

iOS 18 以降の iPhone で使えます。ダウンロードは無料で、3 日間すべての機能を試せます。続けて使うには ¥300 の買い切りです。広告・アクセス解析は入っていません。体験が終わっても、それまでの録音の再生・文字起こし・要約・クラウド同期は使え、止まるのは新しい録音だけです。

5. うまくいかないとき

共有シートに NotebookLM が出てこない

渡す先のアプリが iPhone に入っていて、共有シートに出る設定になっているかを確かめてください。共有シートの「よく使う項目」に入れておくと先頭に出ます。

あとからつないだクラウドに、前の録音がない

録音ごとの詳細画面の「同期」から、過去の録音も送れます。

文字起こしに話者が分かれない

話者ラベルは Gemini と Vertex AI のときに付きます。話者の人数を指定すると聞き分けが良くなります。

音声を外に送らずに文字起こししたい

その場合は、端末の中で文字起こしと要約をする Voicloud(iPhone)が向いています。